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仲間はどこにいるのか

先日CLR/H(札幌を拠点として活動している.NETプログラミングのコミュニティ)の勉強会の後、こじんまりとした懇親会をやったんですが。

CLR/Hメンバーのスタンスも例にもれず、実にさまざまなんですよね。
職業でいえば、パッケージを作っている会社、業務系受注開発(元請/二次請)をやっている会社、フリー、社内システムの開発製造運用、開発以外の業務とかとか。

で、一口で言っちゃうのが難しいんですが、今回の話のくくりとして、

  • システム企業
    何らかの形でプログラム/コンピュータシステムの開発製造販売を定款の一部としている会社

  • 一般企業
    いかなる形でもプログラム/コンピュータシステムの開発製造販売を定款の一部としていない会社

に無理やり分けさせてください。

いぇ世の中そんなに「あっちかこっちか」と二分できるもんでもないことは重々承知の上なんですが。

で。
上述の懇親会で、「一般企業」に勤務しているメンバーから、

「システム企業」の皆さんは、
どうやって技術的な交流をしているのか。

と質問されまして。

聞けば、

自分は「一般企業」で社内SEをやっているので、システム構築や運用という切り口での他社との交流や情報交換の機会がほとんどなく、世間の流れに対し自分たちがどの位置にいるのか、これからどのような方向に向かって行くべきなのかの判断が非常に難しい。
「システム企業」の皆さんは、それが主業務なのだから、当然そのへんのアンテナを張っていると思われるが、実際にはどのような活動を行っているのかを聞きたい。

といぅことだったわけです。

うーん。
気持ちはわかるんですが、「システム企業」所属である私らも、そんな横の交流はないんですよね(T-T)。

って返して、帰りながら考え直してみると。

なんで横の交流を持てないでいるんだろう?

と思えてきてしまったわけです。

だって、技術情報とかは、私らにとって「仕入」ですよ?
開発環境やシステム要素の潮流を知るのは、私らにとって「売れ筋の把握」ですよ?

私は派遣常駐下請SEですので、いろんな会社の中に入り込んで仕事をしていますが。
けっこう「技術研鑽は社員個人の意識の問題である」i.e.「勉強は個人で、個人の時間を使ってやるのが当たり前」って社風のところも多いんですね。

でもそれって、仕入を個人の技量にすりかえてませんか。
マーケティングを、個人の責任にしていませんか。

そーいぅ社風を持つ会社の営業と話してみると、確かに北海道でもC#とかVB.NETとか、「オブジェクト指向を理解している人」「テストの理論を理解できる人」しばりの案件がけっこう出てきているとのこと。
「うちの人間はVB6しかできないからなー」とちょっと寂しげに笑っていました。

一般の製造業と違い、プログラムの製造に関して言えば、そんなに社外秘の技術なんかないはずです。
技術動向だって、他者の意識を知るだけでも互いのメリットになるはずですよね。

なんだろうな、これは。

スキル向上は個人の責任、という意識から脱却できない?
個々のSE/PGが、新しい概念の習得を怖がり、守りに入ってしまっている?
会社間のつながりが元請-下請のヒエラルキーで硬直してしまっている?

「コミュニティ」の台頭はこれを打破する手法となり得る、と期待する向きもあるんですが、どぅも一般的には「個人として参加、企業の枠にとらわれない超党派」の存在となってきていて、企業としてコミュニティに参加(あるいは支援)→メリットを受ける、という流れはごく一部の傍流のようです。

なんかこのへんにきっかけがありそぅな気がするんですけどね。
うーむ。

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