(7) 「右端で折り返す」と「仮想空間を使用」の指定方法
この記事は、Sara Ford's WebLogのDid you know… How to Enable Word Wrap or Virtual Spaceを、著者ご本人に承諾をいただいて翻訳したものです。
元記事及び翻訳記事のすべての著作権はSara Ford氏にあります。
VS2003とVS2005に共通して、「右端で折り返す」と「仮想空間を使用」のどちらか一方を指定することができます。
使い方は、
- メニューから[ツール]-[オプション]を選択します。
- [テキストエディタ]-[すべての言語]-[全般](またはあなたが使用する特定の言語)を選択します。
- 「右端で折り返す」と「仮想空間を使用」のどちらかをチェックします。
さるべーじ追記
VS2003ではこの2つの機能はそれぞれ独立しており、別々に指定することが可能です。が、実際には「右端で折り返す」機能が優先され、「仮想空間を使用」機能はチェックがついているにも関わらず無効となってしまいますので、かえって紛らわしくなっています。
VS2005では「右端で折り返す」と「仮想空間を使用」のどちらかにチェックをつけると、もう一方はグレーアウトされます。これはVS2003での紛らわしさを解消するための改良なのだと推測できます。
もっとも、どぅせならもう一歩進めてオプションボタンにしてほしいところですね。
また、VS2005では「右端の折り返しの記号を表示する」機能はオプションとしてOn/Offできるようになりましたが、VS2003では必ず表示されます。
ちなみに、「右端で折り返す」(Word Wrap)は「コードウィンドウに右にはみ出した記述を次の行へ折り返す」機能です。
仮想的に折り返した2行目以降はインデントされずに1桁目からの表示となりますので、ネストを重視する場合はかなり見にくい状態となります。
「仮想空間を使用」は、行末の文字のない部分にもスペースがあるものと見なし、文字の入力されていない部分にまでカーソルを移動させることができる機能です。
スペースを見えるようにする方法でご紹介した方法でスペースを可視化しておいてからこの操作を行うと、文字のない部分にカーソルを当てただけの状態では実際に何も文字が現れず、そこへ1文字入力したとたんに行頭から入力文字までの間にスペースが追加される動作を目で見ることができます。