「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」ってなんだ
システムトレイに黄色い盾が現れて、「悪意のあるソフトウェアの削除ツールをインストールしますか」とか何とかかんとか。
あーいつものWindows Updateだねぇ、と。
一応[カスタムインストール]を選択して、インストールされる内容の見出しをさらっと眺めて、実行。→完了。OK。
って、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」ってなんだ。
別に説明もツールそのものも、メニューに登録されるわけでなし。
インストールしますか画面の一覧からMicrosoftの説明ページへいけたのかもしれないけど、インストール終わっちゃったら再びあの画面を呼び出せるわけでもないし。
どぅしよぅ。
「悪意のあるソフトウェア」がウィルスを指すのかスパイウェア・アドウェアを指すのかよくわからないけれども、語感としてはなんかセキュリティ回りの機能っぽいよな。
じゃセキュリティセンターに追加登録されているかも、とメニューから[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[システムツール]-[セキュリティセンター]。
…別に「セキュリティの重要項目」になんかが追加されているわけでもないなぁ。
セキュリティセンターのウィンドウの左側にはヘルプ項目も表示されていて。
そのトップに、「Microsoftから最新のセキュリティ情報およびウイルス情報を入手する」って項目もあって。
ついさっきインストールしたばっかりなんだから、最新情報のページへいけばなんかわかるかも、とクリックしてみる。
ブラウザが起動されて、Mictosoftセキュリティのホーム(トップ)ページが表示される。
「2005年3月 新規に公開されたセキュリティ情報はありません。」
あら。
まぁ必ずしも最新とも限らないんで、このへんからあちこちさがせばなんとかなるかなー、とホームページを下にスクロールしていったら、あぁあったあった、[その他のセキュリティに関する情報]-[悪意のあるソフトウェアを削除するツール]。
そちらのページへ行ったら、何をするプログラムなのかの説明はあまりなく、ツールを実行する、[PC が感染していないかチェックする]ボタンがあったり。
ローカルにインストールされたプログラムなのに、その起動ボタンがなぜWebから提供されるんだろう?しかもそのボタンはグレーアウト(Enabled=False)になっていて押せないし。
そのボタンの下に、
注意 このページからツールを実行できない場合は、ブラウザのセキュリティ設定が原因である可能性があります。問題が発生する場合は、Microsoft ダウンロード センターの「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」にアクセスし、ダウンロード センターから直接ダウンロードして手動で実行してください。
…なんかよくわからんけど、そですか。
で、この注意書きの中に埋め込まれているリンクからダウンロードセンターのページへ。
一応「悪意のあるソフトウェアを削除するツール」の説明はあるけど、何を指しているのかはっきりしない「悪意のあるソフトウェア」を検出・削除するツールですよー、毎月最新版ができますよー、くらいのことしかわからないな、この記述だと。
このページの下の方に、
「このツールの現在のバージョンが駆除できる
悪意のあるソフトウェアの一覧とツールの使用方法については、
KB890830 を参照してください。」
そですかそですか。
と、この注意書きの中に埋め込まれているリンクからサポートオンラインのページへ。
うーん、今度はかなりびっしり記述されているなぁ。
ざっくり読んでわかったことは、
このツールは、コンピュータに既に感染しているウイルスを削除するツールです。…あー、よぅやくだいたいわかった。
- 対象の悪質なソフトウェアには、ウイルス、ワーム、トロイの木馬などがあります。
- Windows Update または自動更新を利用してダウンロードした場合、ツールは常に無人モードで実行されます。
- このツールによって感染またはエラーが検出されると、匿名の情報がマイクロソフトに送信されます。
- このツールはコンピュータにインストールされないため、Programs フォルダに対応するフォルダが作成されることも、プログラムの追加と削除に名前が表示されることもありません。
- Windows Update または自動更新を利用してツールを実行すると、ツールは実行後にコンピュータから自動的に削除されます。
要は、Microsoftが一定の基準で気にすることにしたメジャーなウィルス等を削除するソフトなわけだ。
でも検出→削除されると原則Microsoftに結果レポートが送信されちゃうのがデフォルトで、しかもその送信を止めるにはレジストリ直いじりしか方法がないわけだ。
ってことでMicrosoftはかなり強力にデータを収集したいみたいだなぁ。
まぁ別に困るわけでもないし、セキュリティ対策に協力できるんならいいかぁ。
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