01 VB IDE
検証環境 Sony VAIO PCG-U1
WindowsXP Home(2002)SP1/VB6SP6/MSDN-Lib Oct,2001
VBに限らず、いわゆるプログラミング言語は、プログラムのソースを作るエディタと、できあがったプログラムのソースをパソコンで動作できる形式に変換するコンパイラの2本立てで作業するようになっています。
とはいぅものの、このへん実際には言語によってどーいぅふにそれぞれの機能を用意しているかってのはずいぶん違うんですけどね。
たとえば、一番スタンダードなのはVC++でしょうか。
これはコンパイラとしてCL.EXEってのが用意されてまして。このコンパイラでマシン語に変換できるよぅなプログラムが書かれているテキストファイルを指定してやれば、とにかくプログラムファイルができるわけです。
このテキストファイルを書くのは、どんなプログラムを使ってもかまいません。充分VC++の文法を熟知し間違わない自信があるなら、秀丸などのテキストエディタで一気に書いてしまったってかまわないんです。
でもまぁ、現実的には。
プログラム言語のヘルプなども参照したいでしょうし、キーワードなんかもなるべく打ち間違いのないよぅ入力しやすい専用のエディタとかがあった方が便利です。
といぅわけで、VC++にはそれ専用のエディタが付属しています。Microsoft Developer's Studio(MSDEV.EXE)。
MSDEV.EXEは、スタートメニューから「Visual C++」を選択されると起動するプログラムです。スプラッシュには「Visual C++」と表示されるせいもあって、これこそがVC++と思っている方も多いかもしれません。
が、これは単に「プログラムコードの記入やリソースの生成ができる」「コンパイラを実行させることができる」「必要に応じてヘルプを参照できるようにmsdnと連係動作ができる」「デバッグ時に各種情報を参照したりステップ実行させることができる」ただのエディタにすぎません。
そーいぅ意味では、VB6はちょっと変則的な提供形態となっています。
コンパイラは普通バッチ処理ができるようにコマンドラインからの起動が可能になっています。
VB6も一応そのへんはフォローしてあって、「/make」オプションを付けて起動すると、直接コンパイルできるような仕組みになっています。
他にもさまざまなオプションが用意されていますので、興味のある方は「/?」オプションを付けて起動してみるとおもしろいかもしれません。起動オプションの一覧が表示されます。
とまぁ、ぐるりと遠回りをしてVB6の開発環境の仕組みを述べてきたわけですが。
エディタとしてのVB6(オプションなしで起動した場合に表示されるメニューバーとかプロジェクトウィンドウとかコードウィンドウとかなんかそのへん)を「IDE」と言うんですよ、と言いたかったわけです。
まぁ厳密にはちょっと違うような気もしますけれども、だいたいそんな感覚で把握していただけるとおっけーかと。
でもって、IDE(エディタとしてのVB6)には、Addinと呼ばれる、IDEの機能を拡張できるプログラムを取り込める(といぅか取り込まれるといぅか)仕様になっており、それ用のインターフェイスが用意されているんですよ、と言いたかったわけです。
最初からAddinの説明だけしてもよかったんですが、IDEといぅ概念とVB6のプログラムとしての実体をちょっと把握しておいていただきたかったもんですから。
これ、理解しておくといろんな局面でちょこちょこと便利です。
ついでですので、本コンテンツをおいしく読んでいただくためにもぅ少し前振り。
2004.03.30、VB6に久々のServicePackが提供されました。SP6ですね。
まさか今さらSPが提供されるとは思わなかったなぁ。
62MBってのはちょっと大きいですが、ブロードバンドもそれなりに普及してきた昨今、さほど無理なサイズだとも思わなくなってきました。
興味のある方はこちらから。日本マイクロソフトのサポート技術情報なんですけど、フィックスネタのほとんどが英文なので@nifty翻訳をかましてみました。 AMIKAIって翻訳エンジンを使ってるんですけど、なぜか同じAMIKAIを使っているExcite翻訳ではこんなんなっちゃうので、今回は@niftyから。なんでしょうかね、これ。
ちなみに日本マイクロソフトの元ページはこちら。
アップデート概要はこちらにあります。
Visual Basic に対する主要な修正は、Visual Basic ランタイム DLL に対して加えられた、安定性とセキュリティの強化に関係しています。
などと書かれていますが、個々の修正内容を見てみると、結構動作上のバグフィックスも多く。今まで不便を感じていなかったので、たぶん私の使う範囲の機能には無関係なんでしょうけど、何となく安心感があるよぅな気がしますので、今回のSPは当てておくことにします。
自分も安心しておきたい、といぅ方はこちら。
で。
なんでAddinの話をするのにこんなことを説明しているかといぅと、単に本コンテンツはVB6SP6で動作検証してるんですよーと言いたかっただけなんですが。
ついでに、今回参照とか引用とかしているMSDN LibraryはOct,2001(日本語)版です。
本サイトのどっか別のとこにも書いたよぅな気がするんですけど、VisualStudio6.0に対応したMSDN Libraryは、これが最新版といぅか最終版といぅかなんかそんなところで。
この次の版から.NET用のLibraryになっちゃっていますので、私は未だ後生大事にOct,2001版を使っています。
Oct,2003版(.NET対応)もインストしてありますので、小さいサブノートのHDDの3GB以上がMSDN Libraryに占拠されている状態です。
CPUが非力だといぅこともあって、表示するごとにけっこぅツラい思いをしているんですよ。
現時点で唯一の環境ですので、もちろん大事にしてはいるんですけどね。
そーいぅ意味でも、そろそろメイン環境のある札幌に帰りたいなぁ…。