(47) 企業を育てろ
3月末までの中標津出張予定が4月末まで→6月末までと延長されまくりのさるですこんばんは。
ありがたい、ありがたいんですけど、家族に会えねぇ(T-T)タスケテクレー。
さて最近、個人情報流出とかサーバ進入とかの犯罪がずいぶん日常茶飯事になってきたよぅな気がします。
まぁ摘発件数の増加の背景には、2000年から不正アクセス防止法なんて法律が施行されて立件しやすくなったなんてのもあるんだろぅとは思いますが。
そんな現状を把握しておきたくてあちこちのサイトを巡っていて、もー大爆笑したのがここ。
これ簡単に言っちゃうと、
不正アクセス被害に遭った企業は確かに被害者なのだが、その企業の顧客こそが真の被害者ではないのか?
もしその企業の不正アクセス防止への取り組みがずさんで被害が発生/拡大したのなら、その企業は顧客に対して加害者ではないのか?
という指摘を、サイバーノーガード戦法といぅアイロニーたっぷりの提案で見事に風刺批判まで持っていっている文章なんですが。
確かにねぇ。
最善を尽くしてもなお不正アクセスの被害に遭うこともあるでしょうけれども。
明らかにセキュリティ対策を後回しにしているのがモロバレなところも散見されるんですよ。
これ、たとえば貸倉庫業で言えば、「いくらでも預かりますし出し入れも迅速ですが、当社の倉庫に鍵はかかっていません」って言っているよぅなもんではないですか。
もちろん厳重に鍵をかけてたって、泥棒に入られる時は入られるんですが。
でも、しっかりセキュリティをかけていて裏をかかれるのと、倉庫の正面から同道を入られちゃうのは違いますでしょ?
サイバーノーガード戦法では、「不正アクセスされた、セキュリティ対策のずさんな企業は罰せられない」ことを憂えています。
まぁそのうち管理責任なんかも法制化されるのかもしれませんが、どぅも現時点ではそんなことにはなっていないよぅです。
でも、貸倉庫業なら、そんなずさんな会社に誰がモノを預けます?
法がどうのという前に、成り立たないと思うんですよ、そんな会社。
パソコンや車、家電などの技術商品を買う時。
キャリアやプロバイダなどの、技術サービスを受ける時。
確かに、機能・性能も重要なファクターです。
でも、「質のいいサービス」って、多機能高性能がすべてではないと思うんですよ。
機能・性能面である程度の水準を満たしてさえいれば、あと一番大事に考えるべきは、
その企業の誠実さ
ではないでしょうか。
悲しいかな、どうも最近の技術商品・サービスは、「機能買い」「性能買い」されていることが多いよぅに思えてなりません。
であれば企業側も、より多機能高性能な商品開発に注力するのは当たり前。
サポートやセキュリティ対策などの誠実さが売上につながらないのであれば、当然そちらにかけるコストは安く上げようとします。
安心して使える商品・サービスを提供してもらいたいなら。
そーいぅ企業を「売上」といぅ形で応援して、育ててあげなければなりません。
誠実さが商売になる、そんな風土を培っていかなければ、安かろう悪かろうの商品を売り逃げしようとする企業がぼこぼこ出てきてもしかたがないと思います。
株式会社においては、実は成長できるかどぅかはひとえに「株価」によります。
企業として命であるはずの売上収入ですらも、株価に反映される1ファクターに過ぎなくなってしまっています。
すると、極端な話、「赤字でも株価が上がればいいや」と考える企業まで出てきます。
で、赤字になるのがわかっていても街頭でモデムを配りまくって契約者数を増やし、その契約者数の多さが期待要素となって株価が上がる。そんないびつな営業をする企業が、どうやって社内風土としての「誠実さ」を育てていけると思いますか?
いくら多機能高性能低価格であったとしても、そーいぅ企業の商品やサービスの提供を受けるといぅことは、すなわち株価操作のネタにされているだけなんですよ。
もちろん、求める機能、求める性能があるからこそ、その商品・サービスの提供を受けよぅと思い始めるわけなんですが。
でも、商品・サービスの提供を受けるといぅことは、その企業を育てる、といぅことなんですよ。
できれば目先のお得さだけではなく、「つきあって行くに足る、育てるに値する<strong>誠実さ</strong>を持った企業なのか?」もちょっと考えてみると。
そんなちょっとした意識のチリ山が、明日の社会をもぅちょい安心できるものにしていける。のかもしれませんよ。