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02 OpenOffice.orgとは何か

いぇね、私もさっさと具体的な話に持ってきたいんですけど。

でもまぁOpenOffice.orgって何?ってとこをお話ししておかないと、こっから先がなんとなくちんぷんかんぷんになってしまいそぅなので。
ちょっと遠回りになりますが、ご勘弁ください。



まず、Openoffice.org(以下、OOo)はワープロや表計算ソフトなどをまとめてひとつにしたオフィスソフトです。

「えーっと、それはつまり、Microsoft Officeみたいなもん?」

はい、そのとおりです。 ただし、誰もが自由に入手・使用できる、フリーなソフトウェアです。

もともとは、MS Officeの商売敵であるソフト「StarOffice」を作っている、StarDivisionといぅ会社がドイツにあったんです。
StarDivisionは、商用目的で使わないといぅ条件で、StarOfficeを無償配布していました。
1999年にSun MicrosystemsがStarDivisionを買収、ちょっと名称やら配布方法やらがごたごたと変わりました。

で、現在、Sunが商品として売っているものは「StarOffice(日本では登録商標の関係でStarSuite)」。
同時にSunはその元々のソースを公開し、それをコミュニティが引き受けて独自に改良・提供し続けているオープンソースソフトウェア版が「OpenOffice.org」です。

どぅもコミュニティの名前も「OpenOffice.org」、ソフトウェアの名前も「OpenOffice.org」なのでややこしいんですが、提供元がそぅ言えってんですから、本サイトでもそぅ言ぅことにしますね。

で、日本語版については日本のコミュニティOpenOffice.orgユーザー会ってのがありまして、ここで各種OS用にコンパイルし終わった実行形式ファイルが配布されています。

サン・マイクロシステムズ(日本)のStarSuite紹介のページ
OpenOffice.org(オープンソース版を提供しているコミュニティ)のサイト
OpenOffice.orgユーザー会(日本)ミラーサイト(こちらの方が見やすそうなので…)



さて。気になる使用条件ですが。

実行形式ファイルをダウンロード→インストールして自分で使う分には、まったく使用制限はありません。思いつく限りのすべての操作も行動も可能です。
商用・業務での使用もOKとのことですので、会社の事務作業に使ってもいいですし、有料のセミナーのネタにしてもいいですし、販売してもいいはずです。
…タダで入手できるソフトを購入する方がいるかどぅかはさておいて。

ソースコードを配布したり、改良したり流用したりまたその結果を配布する時にはいろいろややこしい使用条件を理解する必要がありますが、使うだけならなーんも気にしなくていいですよ。



このへん、無料のオフィスソフトって強調する方がいるんですよね。
いぇ、確かに間違っちゃいないんですけど。ユーザー会でも「無料の」って大きくアピールしてますし。

でも。実は私、このへんちょっと不安です。

OOoはオープンソースのソフトウェアです。「誰かが作り手」でその他の人は「恩恵を享受するだけの使い手」、といぅよぅな従来の図式ではないんです。
そこを勘違いして、「使ってやってるんだから作者にどんな文句を言ってもいいんだ」的な発想を持つ人が増えてしまったら。
最悪、このプロジェクト自体が空中分解してしまいかねません。

できれば、ちょっとだけ

使い手も「使う」ことでプロジェクトに参加している

といぅ理解をしてあげてください。

プログラム作ったりコンパイルしたりパッチ当てたり素材作ったりマニュアル書いたり動作検証したり紹介したりしている方すべてがボランティアみたいなもんです。
使っていて「?」なところを見つけたらちょろっと報告してあげたり、そこまでしなくてもむやみに怒らず一緒に育てるつもりで待ってみたりしてあげてくださいね。

OOoには大きく育ってもらいたいもんです。
使う方一人一人がほんのちょっとでいいので「自分が還元できること」を考えてみるだけでも、育ち具合は全然違ってくるもんですよ。



さてここでいったん一区切り。

次回は、入手からインストールまで。実際の作業に入りますよ。

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